いまだに学会関連の記事しか書いたことのない飯島です.

3/15(月)〜3/16(日)に静岡産業大学藤枝駅前キャンパス(BiViキャン)で開催された,JSiSE第6回研究会・特集論文研究会に参加してきましたのでその報告をします.

 

本研究会は「第6回研究会」と「特集論文研究会」が統合して開催されました.「第6回研究会」のテーマが「生成AIと情報活用能力の育成」,「特集論文研究会」のテーマが「これからの学習を生み出す学習デザイン・支援システム・分析」でした.

今年はM1の川さんとB4の飯島,田中君が参加し,3人とも「特集論文研究会(閲読希望なし)」で発表をさせていただきました.

1日目

開会式の終了次第,各々興味あるセッションの教室へ行き,発表を聞きました.

1人あたりの時間として,「第6回研究会・特集論文研究会(閲読希望なし)」では発表が20分,質疑応答が5分の形式で行われました.「特集論文研究会(閲読希望あり)」では発表が20分,質疑応答が20分の形式で行われました.

やはり研究会というものあって,専門性の高い研究がたくさんあり,興味を湧くものがありました.

発表方法として図を多用するものや,途中で自身のエピソードを挟んで聴衆の関心を引くものなど,多種多様な工夫が見られました.それにもかかわらず,多くの発表者が持ち時間である20分を正確に守っており,構成力の高さを感じました.

一方で,僕は発表スライドを作成する際,当初は自身の研究内容を整理することに意識が向いており,他者にどのように伝わるかという視点が十分ではありませんでした.そのため,他者の発表の聴講することで,わかりやすく伝えるための工夫や方法など多くの学びにつながりました.

↑ホテルでの朝食                                                  ↑開会式

昼休憩には3人で担々麺の店に行きました.

 

午後も各々聞きたい発表を聞いていました.僕は明日の発表に緊張しており,スライドの洗練と練習のため途中でホテルに戻りましたが,2人は最後までセッションに参加しており,質問までしていたとのことです.自身の研究だけではなく,他人の研究内容を積極的に取り入れようとする姿勢は見習いたいと思いました.

 

夜には林先生,油谷先生と学生で「炉端焼いさり火」という居酒屋に行きました.

林先生のお子さんの話などで盛り上がり,翌日の本番の緊張感を吹き飛ばしてくれました.こういう場では普段聞くことのできない裏話が先生たちからたくさん出てくるので面白いこと限りないです.

ホテルに戻った後はそれぞれ翌日の発表に備えて練習しました.

2日目

この日は午前は他の研究を聴講して,午後からは僕たちの発表セッションがありました.

最初に川さんが「思考経験に基づく経験知共有プラットフォームの開発」という題目で発表しました.

さすが先輩というだけあって,最初からハキハキと抑揚をつけて前を向きながら話していたので,とても聞き取りやすかったです.また,質疑応答にもスライドを用いて的確に説明しており,自身の研究の構造を理解し,それを言語化する能力に秀でていると感じました.

2番目に田中君が「探究学習における探索仮説の構造化支援システム」という題目で発表しました.

前々から,本番では話すスピードが速くなりがちだということを話していましたが,発表時は間があって指示棒で示しながら発表していたので,とてもわかりやすかったです.質疑応答も堂々と答えており,自身の研究に自信を持っている様子が伝わりました.関連研究として名前を挙げていた柏原先生が会場にお見えにならず,悔しがっていました.

3番目に飯島が「セマンティクスアウェアな教材作成活動を題材としたメタ学習支援システムの開発」という題目で発表しました.

自身の研究内容を聴衆に理解してもらうために,内容を過度に詰め込むのではなく,セリフの量を抑えつつ,ゆっくりを伝えることを意識しました.その結果,内容を削った点は多くありましたが,発表後に本質をついた質問を複数いただき,自身の研究をより洗練させる良い機会となりました.

B4組にとって研究会の参加は初めてであり,自身と同じ分野の発表を多く聴講する機会も初めてでした.各研究室が様々な問題に対して異なるアプローチを取っていることを知り,自分にはなかった考えを得る上でとても貴重な経験になりました.

学会当日まで温かいご指導と励ましのお言葉をくださった林先生,油谷先生には深く感謝しております.また,研究面にとどまらず,私生活においても親身に相談に乗ってくださった,研究室の皆様にも心より御礼申し上げます.本年度の研究をまとめ,学会の場で発表することができたのは,多くの方々の支えがあったからだと思っています.本当にありがとうございます.

2025年度 JSiSE第6回研究会・特集論文研究会 @静岡産業大学藤枝駅前キャンパス(BiViキャン)